こちらでは、京都西山の竹やぶが一年を通してどんな様子なんか、
どないして美味しいタケノコを育ててるんかを見てもらいましょう。

 


季節 作業・状況 写真 解説・写真
夏 7月↓9月くらい 雑草引き
猛暑であっても、雑草は引かなあきまへん。ヤブ蚊とゆうもんは、その名の通り藪にいるもの。暑くても全身完全防備で行いますねん。
秋 10月↓11月 ワラ敷き

ワラを引く。なんでワラを引くかと言うと、@土ん中の温度・湿度を保つA有機肥料としてB土を軟らかくするってな所ですわ。上手く手ごろに薄く敷くにはちょっと苦労しまっせ。
師走・年始 土入れ
ねんど質の土を一定の厚さでワラの敷いた上に全面入れます(かぶせます)ねん。毎年土を入れる事で、土質の向上、保温・保湿、そして土を軟らかくしてタケノコが出易くしますねん。
昔は、ツルハシで段差のある所を削ってたらしいんですけど、S50くらいからは、ユンボ・ショベルカーを使ってますねん。
三月下旬   タケノ出初め↓
やっと出てきました!? この頃は、まだ店売りに出せるほど取れないんで、ウチでお吸いもんとかにして食べますねん。
四月中旬まで 親竹の選定
来年以降にええタケノコが生えるように早い段階に親竹にするタケノコを決めますねん。早い時期のタケノコは、地面から浅いところから生えてるんで、竹になっても根っこが浅いところに広がってくれるってゆうすんぽうですねん。もちろん、親にするタケノコは、ええタケノコを選びますねん。地面にはい上がってくる力があんましいらんし、直ぐに取れるんで、この時期は、特に柔らかい!
最盛期 四月二十日↓GW 朝掘り?昼掘り?? ぐんぐん伸びる。もうこの時期になったら、掘っても掘ってもおっつかへんようになりますねん。タケノコが生えてくるんは、勝手気ままなんで一日も休めまへん。時には、間に合わず昼過ぎまで掘ってる事も・・・。質・量ともGOOD!まさに、旬ですわ。
GW明け 五月中旬まで ブチ切り大活躍 この時期になると、ヘンテコなタケノコが増えてきますねん。やたら根ぶちが絡んで掘りにくいもん、タケノコが寝ころんだように生えてるもの等々。掘るのも大変。かんづめ・筒がわんさか生えてきますねん。金にならへんタケノコは、ぶり切りでぶった切り。
収穫終了  5月末日くらい 施肥 来年のためにせっせと。もうこの時期には、滅多にええもんはありまへん。今年選定した親竹は、あ7〜8mくらいに。そんくらいになったら竹を揺さぶって先っぽを折る”シンドメ”しますねん。一定の高さにして、強風とかに対するためですわ。タケノコを掘ったあとに出来る穴に、油かす・有機肥料を入れますねん。あと、タケノコのカスである”株”と”皮”もしっかりと利用。親竹にするタケノコの回りに巻きますねん。